2010年07月23日

ぷよ譜で振り返るぷよm@s part18

伊織対あずさ
1戦目
配ぷよパターン:12391他
ぷよ譜:
 伊織/階段5連鎖(13手聴牌、14手発火)
 あずさ/不定形5連鎖(13手聴牌、14手発火)
寸評:
伊織は外伝の講座で覚えた階段連鎖をお披露目しました。未だ手探りで積込速度はあずさとそこまで違いがありませんが……。
開幕4色も階段だとさして困りませんね。偏った黄色を生かせれば手数を減らせたかも知れませんが、そこまで悪い手数でもありません。

あずさは積み方自体は挟み込み主体。離れた位置にあるぷよの繋がりを把握する能力は相変わらず高いです。
一方点数を見る限り下押しは本当に初手だけ。コマ送りで見るとちぎったり起爆時でさえ接地後も下押し確定していない御様子。1手毎に0.6秒強ロスしてる計算になるんですよねこれ。さすがにハンデが大き過ぎます。


2戦目
配ぷよパターン:2838他
ぷよ譜:
 伊織/階段5連鎖(16手聴牌、17手発火)
 あずさ/カウンター(13手聴牌、16手発火)
寸評:
伊織は初期配置からうまく1連鎖目を築けずちょっと手がかかりました。3列目がゴミ置き場になってしまったのも失敗です。

あずさは狙って組んだ事が明白なカウンター。ダム積みも織り交ぜたりと積み方が豊富です。

伊織もですが最後のまわしは一体……。故意に落としたのかあるいは軸ぷよが嵌ってしまったのか。


3戦目
配ぷよパターン:9721他
ぷよ譜:
 伊織/階段5連鎖(13手聴牌、致死発火出来ず)
 あずさ/ハンバーガー法(14手聴牌、15手発火)
寸評:
伊織は聴牌直後の被弾から修復し切れないまま沈みました。小さく掘っておじゃまぷよはほぼ掃討出来たものの仕掛けも壊してしまっていますね。
うまい掘り方とは言えませんが、参考図の様に強引に発火点を掘り起こして起爆する事も一応は可能でした。

あずさのぷよ譜は多分に推測が入っており、ぺちりに至る積み方が本当にこうであったか全く自信がありません。単発で1列埋めたのは間違いないのですが。
伊織のお株を奪い、的確なタイミングでのぺちりで凝視疑惑が浮かびましたが実際の所どうなのでしょうね。下押しなしでピンポイント、というのはかなり難しい気もします。

ぺちり後のハンバーガー積みは残骸利用という事になるのでしょうが、2〜4列目にゴミが集中してしまったのだけはちょっと嫌な感じです。


4戦目
配ぷよパターン:2638他
ぷよ譜:
 伊織/階段5連鎖(12手聴牌、被弾)
 あずさ/不定形(10手まで)
寸評:
伊織のぷよ譜、何とか試合終了まで検討してみました。またも聴牌直後にぺちられて修復/代替発火出来ぬまま終わりました。もう少し早く操作出来ていれば発火する事も出来たのでしょうが。
動画では間の手数が10手分以上飛んでいますが、最初の被弾分を掘り返した所で再被弾してどうしようもなかった模様。

あずさは3連鎖でのぺちりで伊織の機先を制しました。連鎖を組むのが遅い為、ここから止めを刺すまでにかなりの時間がかかってしまうのはご愛嬌。


5戦目
配ぷよパターン:13492他
ぷよ譜:
 伊織/ぺちぺち法
 あずさ/不定形
寸評:
ぺちぺち法の伊織復活。相変わらず1、2連鎖での消しもありますが5話と異なり3連鎖でもぺちれる様になったのは大きな成長です。
(被弾後の方は偶然の様ですが)

あずさは先に被弾する様になったのが響きました。加えて多彩な積み方をする割に大物狙いの気があるのか、たとえば参考図の様な3連鎖ダブルを打たなかったのもこの試合の敗因になりそうです。
確実に止めを刺すのも大事ですが、掘り合いの展開である以上ある程度は割り切って自フィールドを空けるのも大事な事の様に思えます。


6戦目
配ぷよパターン:1714他
ぷよ譜:
 伊織/ぺちぺち法
 あずさ/不定形
寸評:
伊織は2度の3連鎖で勝利を引き寄せました。ぺちぺちなら階段・鉤を織り交ぜた不定形で組めているのですが、仕掛けがより大きくなると全体が把握出来なくなる、といった感じなんでしょうか。

あずさはまたも緊急発火せず、半ば自滅する形で負けました。参考図1の様に15手目の赤で4連鎖を起爆すれば試合継続だったのですが。

鱈P@大百科掲示板によると狙いは参考図2の様な5連鎖で置きミスをしていたという事ですが(手数的に間に合いませんけど)、やはり欲張り過ぎというか、相手の打ち方無関係にマイペースに過ぎるといった感があります。

続きを読む(本編について等)
posted by nightfall at 14:48| Comment(0) | ぷよm@s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

ぷよ譜で振り返るぷよm@s part20

雪歩対亜美
1戦目
配ぷよパターン:4291他
ぷよ譜:
 雪歩/ヘルファイアB(10手発火、速攻)
 亜美/ズラース法(12手目に被弾、未聴牌)
寸評:
いよいよ『クイック』のお披露目です。クイック自体について知りたい方は拙作の補講解説記事をご覧下さい。

雪歩の戦法はヘルファイア崩れ(予告編の記述を使うならヘルファイアB)、連鎖進行速度が最速の2連鎖マルチ速攻です。致死に拘らない事でぷよ効率の悪さという欠点を補い、更にヘルファイアと相性の良いクイックの要素が加わる事で強力な武器を手に入れた格好です。

春香も「土台部分は大抵組める」と言っていましたが、その後ゴミぷよが増えたりちぎり距離が大きくなったりといった問題が起きがちなのをさっさと起爆してしまう事で解消してしまえ、というのは思い切りましたね。
この試合では紫ゾロの1手を捨てただけで他は全て有効活用出来ており、赤玉1と火力も申し分ありませんでした。

亜美は10手目待ちの間に雪歩の起爆音を聞き、2手積んだ所で被弾しました。参考図1の様に11手目で緊急発火すれば3列目を空ける事は出来ましたが、連鎖が繋がらず彼我の火力/被弾量差で依然不利になる事は否めません。
クイックでなくても次の緑ゾロでは起爆出来ないし、タイミング的にもどうしようもありません。

本編では参考図2の様に19手目の描写がありました。かなり推測の入ったぷよ譜ではありますが、恐らく2度追撃があったと思われます。亜美は緑・赤の2連鎖分を消すだけでろくに掘る事も出来ず、一方的に追い込まれたのでしょう。
当初組んでいた階段連鎖分は最後までデッドウェイトになってしまいました。


2戦目
配ぷよパターン:8106他
ぷよ譜:
 雪歩/ヘルファイアB(14手発火、速攻)
 亜美/ズラース法(12手目聴牌、15手目に被弾)

雪歩は若干連鎖構築に手間取りました。ゴミが多くなりがちというヘルファイアのマイナス面が表に出てしまいましたね。ダムが出来た時点で12手目とかなり遅かったです。亜美の起爆遅れにも助けられましたが、被弾タイミング的に正にクイックのお陰で「もう1手」を許さず優位に立ちました。

亜美は12手目の接地前後〜13手目待ちの間に雪歩の起爆音を聞いたと思われます。階段5連鎖を聴牌していただけに、緑がもっと早く来るかクイックでなければ仮に起爆完了で遅れを取っても勝てていたでしょう。起爆遅れは良くある事とはいえ、運が悪かった1戦でした。


3戦目
配ぷよパターン:29873
ぷよ譜:
 雪歩/ヘルファイアB(14手発火、速攻)
 亜美/ズラース法(15手目に起爆、未聴牌)

過程描写が豊富だったので頑張って亜美敗退までの全過程を再現してみました。おじゃまぷよ落下含めて37手目までと当連載史上最長のぷよ譜になりました。
……今後こういう長いのが増えてくのかなあw

雪歩はまたもゴミが多めで起爆が遅れました。積込速度でそれなりにフォローが効くとはいえ、手数的には小鳥や千早、律子辺りなら完全致死連鎖を完成させていてもおかしくなさそうです。

そういった危うさも潜むにせよ、起爆後に残ったゴミ自体は掘り合い時には材料として利用出来る為雪歩にとっては悪い面ばかりでもないようです。
相手の連鎖時間が長ければこそですが、壁になるのを気にせず高く積み上げた18手目の状態を見るにカウンターを仕掛ける気満々ですね。
その後も止めに至るまで手を緩めず、掘り合いの強さを見せてくれました。

亜美は赤を揃える事を断念し、今回は間に合うよう発火しました。別々の手で赤→緑の順で揃わない限り駄目だったので、良い見切りだったと思います。

掘りも頑張り2連鎖分の火力での反撃も2回加えていますが、埋もれた仕掛けに繋げる事は出来ず最後は火力負けしました。

続きを読む(本編について等)
posted by nightfall at 20:27| Comment(0) | ぷよm@s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

ぷよぷよ 『クイック』関連動画2編









【ミスミス】ぷよm@s part20【ミスター】に登場した『クイック』に焦点を当てた解説動画2本です。
いずれもSFC版を使用、前者はアイマス風味の初代(無印)激甘ベース、後者は通の中辛ベースとなっています。内容的にはほぼ重複しているので、ぷよm@s視聴者か否かでどちらを見るか選んで戴ければ良いかと。

当然ながらぷよm@s part20のネタバレ全開なので、シリーズ視聴者の方は以下の記事含め御注意。



発火に伴う現象故に、クイックが影響する要素は幾つも存在します。

1.ツモ回転率向上
クイック利用者への直接的なメリットです。ぷよの落下・振動というプロセスが飛ばされる故の極当たり前の現象で、相手とは無関係に常に起こる事もあり、当然視していた(何の疑問もなく対応していた)方が多いと思われます。

概ねクイック2,3回で1手先行出来ますが、これは「全発火がクイック絡み」の場合であり、初代の泥試合(掘り合い)で余程小規模発火を繰り返しでもしもない限り効果を実感するのは難しいかも知れません。

相殺のある通以降では尚更で、この為「だけ」にクイックを志向する様な事は恐らくないでしょう。

初代でのカウンター発火時等、出来ればその後は時間を稼ぎたい場合には逆に嬉しくない現象です。特に相手が接地タイミングの計り方や保険の使い方がうまければ、自分だけさっさと被弾する羽目になってしまいます。

2.致死連鎖の速度勝負
相殺のない初代/クラシックでは、連鎖完了速度がほぼそのまま勝敗に直結する不完全致死同士、あるいは完全致死同士の連鎖の打ち合いで、僅差の場合に限りクイックであるか否かが勝負の分かれ目になる事があります。

時間的には1/3連鎖、ぷよ消滅の外観上は半連鎖程度であれば、一見遅れを取っていても最後にクイックで逆転する事が出来ます。
但しこれは僅差時限定の話であり、これを期待して積み始めからクイックを狙うのは意味がありません。ぷよ効率が落ちたり、ちぎり等で積込速度が落ちたりと、トータルではマイナスになってしまう恐れも十分にあります。
手なりでクイックになる連鎖が組めた際に、完成直前や発火時にダメ押し/起死回生の逆転狙いでクイックを維持する程度に留めるのが無難です。

3.致死連鎖後の攻防
これも初代/クラシックでの話です。致死連鎖勝負で先行して起爆完了出来、後は時間を稼ぐだけになった場合は、相手の連鎖がクイックになるか否か確認するよう心掛けましょう。
次項目と意味的には同じで、動画でも説明した様に、もう1手引くのが間に合うタイミングはクイック、非クイックで異なります。
接地が遅れうっかり被弾してしまうと折角先行して得た利点が吹き飛んでしまいますので、要注意です。

4.被弾時期繰上
クイックを受ける側次第故に実効性が不安定で、通常の連鎖/大連鎖であれば特に恩恵を期待して発火する事もないでしょう。
それだけに受ける側としては操作を粘った結果被弾する羽目になったりしないよう、クイックを見極めるスキル(凝視力)をつけるか、クイック前提で猶予時間を計算しクイック有無に関わらず確実に次手に繋げるようになりたい所です。

一方速攻との組み合せは相手の猶予/対応時間を奪い、成算を上げる目的で能動的に利用される事もあるでしょう。
特に凝視が出来、刺さり易い状況を正しく理解している人にとっては攻撃をより強力にする武器にもなり得る気もするのですがどうなんでしょうね。
特に潰しの場合は暴発で連鎖数が増えてしまっては意味がないので、ゴミぷよの避けようがないと利用出来ない事もあるでしょうが、狙えそうな時は是非狙ってみて下さい。
posted by nightfall at 23:38| Comment(0) | ぷよぷよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。