2010年07月22日

ぷよ譜で振り返るぷよm@s part20

雪歩対亜美
1戦目
配ぷよパターン:4291他
ぷよ譜:
 雪歩/ヘルファイアB(10手発火、速攻)
 亜美/ズラース法(12手目に被弾、未聴牌)
寸評:
いよいよ『クイック』のお披露目です。クイック自体について知りたい方は拙作の補講解説記事をご覧下さい。

雪歩の戦法はヘルファイア崩れ(予告編の記述を使うならヘルファイアB)、連鎖進行速度が最速の2連鎖マルチ速攻です。致死に拘らない事でぷよ効率の悪さという欠点を補い、更にヘルファイアと相性の良いクイックの要素が加わる事で強力な武器を手に入れた格好です。

春香も「土台部分は大抵組める」と言っていましたが、その後ゴミぷよが増えたりちぎり距離が大きくなったりといった問題が起きがちなのをさっさと起爆してしまう事で解消してしまえ、というのは思い切りましたね。
この試合では紫ゾロの1手を捨てただけで他は全て有効活用出来ており、赤玉1と火力も申し分ありませんでした。

亜美は10手目待ちの間に雪歩の起爆音を聞き、2手積んだ所で被弾しました。参考図1の様に11手目で緊急発火すれば3列目を空ける事は出来ましたが、連鎖が繋がらず彼我の火力/被弾量差で依然不利になる事は否めません。
クイックでなくても次の緑ゾロでは起爆出来ないし、タイミング的にもどうしようもありません。

本編では参考図2の様に19手目の描写がありました。かなり推測の入ったぷよ譜ではありますが、恐らく2度追撃があったと思われます。亜美は緑・赤の2連鎖分を消すだけでろくに掘る事も出来ず、一方的に追い込まれたのでしょう。
当初組んでいた階段連鎖分は最後までデッドウェイトになってしまいました。


2戦目
配ぷよパターン:8106他
ぷよ譜:
 雪歩/ヘルファイアB(14手発火、速攻)
 亜美/ズラース法(12手目聴牌、15手目に被弾)

雪歩は若干連鎖構築に手間取りました。ゴミが多くなりがちというヘルファイアのマイナス面が表に出てしまいましたね。ダムが出来た時点で12手目とかなり遅かったです。亜美の起爆遅れにも助けられましたが、被弾タイミング的に正にクイックのお陰で「もう1手」を許さず優位に立ちました。

亜美は12手目の接地前後〜13手目待ちの間に雪歩の起爆音を聞いたと思われます。階段5連鎖を聴牌していただけに、緑がもっと早く来るかクイックでなければ仮に起爆完了で遅れを取っても勝てていたでしょう。起爆遅れは良くある事とはいえ、運が悪かった1戦でした。


3戦目
配ぷよパターン:29873
ぷよ譜:
 雪歩/ヘルファイアB(14手発火、速攻)
 亜美/ズラース法(15手目に起爆、未聴牌)

過程描写が豊富だったので頑張って亜美敗退までの全過程を再現してみました。おじゃまぷよ落下含めて37手目までと当連載史上最長のぷよ譜になりました。
……今後こういう長いのが増えてくのかなあw

雪歩はまたもゴミが多めで起爆が遅れました。積込速度でそれなりにフォローが効くとはいえ、手数的には小鳥や千早、律子辺りなら完全致死連鎖を完成させていてもおかしくなさそうです。

そういった危うさも潜むにせよ、起爆後に残ったゴミ自体は掘り合い時には材料として利用出来る為雪歩にとっては悪い面ばかりでもないようです。
相手の連鎖時間が長ければこそですが、壁になるのを気にせず高く積み上げた18手目の状態を見るにカウンターを仕掛ける気満々ですね。
その後も止めに至るまで手を緩めず、掘り合いの強さを見せてくれました。

亜美は赤を揃える事を断念し、今回は間に合うよう発火しました。別々の手で赤→緑の順で揃わない限り駄目だったので、良い見切りだったと思います。

掘りも頑張り2連鎖分の火力での反撃も2回加えていますが、埋もれた仕掛けに繋げる事は出来ず最後は火力負けしました。

雪歩大勝利の巻。

自由落下速度が下押っぱなしに等しいサタン戦で掘り合いを楽しめる雪歩の積込速度と掘り合いの強さが、クイック速攻と見事に噛み合いました。

速攻を真に強力にするには凝視で刺さり易いタイミングを計る必要があるのですが、赤玉1程度の適当打ちでもかなりの強さを発揮しました。

相手が4連鎖相当の反撃を出来れば火力上は同等になりますが、雪歩はクイック2連鎖と速やかに終わる連鎖を打った後に掘り合いに向けた連鎖構築を進める時間的猶予があり、連鎖数を伸ばすタイプの相手に対しては比較的優位に立ち易いのではないかと思います。

掘りスキル自体は恐らく雪歩の方が上でしょうが、起爆色さえ来れば発火してしまえ(火力もそれなりに期待出来る……のかな?)、連鎖終了の早さから事前準備に割ける時間も短くなる筈のデスタワー使い、美希に対しては若干優位性が失われるかも知れません。
※以前求めた平均所要手数を見るに美希側が致死連鎖を完成させるのは難しいかも知れませんが

手数的には1戦目の様な状況だとかなり絶望的ですが、2・3戦目の様にそれなりにかかるようであれば上位陣ならいい勝負になったり、致死連鎖で雪歩が返り討ちに遭う様なケースもそれなりにありそうな気がします。

補講でも述べましたが、3戦目の様に即興でカウンターを組める事もあるにせよ「5連鎖相当を完成されたら負け」となる可能性はかなり高いです。
「打った分は必ず刺さる」という違いもありますが、こちらは相殺し切れる火力か否かと置き換わるだけで、形勢の読み方は通以降と共通で恐らく大丈夫な筈です。
共通点と相違点、初代の制限内でどの程度強豪相手に速攻で渡り合えるかは今後本編内でも描写/説明されていくだろうと期待しています。

……とまれ今後は第2部までのようにはいかず、致死連鎖一本で掘りスキル皆無だと苦しくなっていくのでしょうね。
posted by nightfall at 20:27| Comment(0) | ぷよm@s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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