2011年10月10日

ぷよ譜で振り返るぷよm@s part26

千早対律子
1戦目
配ぷよパターン:4279他
ぷよ譜:
 千早/究極連鎖法(11手目に被弾、未聴牌)
 律子/究極連鎖法(8手発火、速攻)
寸評:
千早はいつもの左端寄せで仕掛けを作り出す打ち方。被弾前の10手目時点では1・2連鎖の仕掛けが未完成でした。仮に緊急発火しても1列目で赤4つ消せるだけで劣勢は覆りません。(配ぷよもあるのかも知れませんが)被弾後に発火するまで10手要してしまっており、律子の追撃を容易にしてしまいました。

開幕の律子は8手速攻から17手の追い討ち。クイックになる形ではありませんが、ちぎり0もあり見事に刺さりました。千早からの反撃もなくそのまま快勝。
横移動分の時間ロスを減らす為、中央寄りに積み始めるという特徴は最初から表れていますね。


2戦目
配ぷよパターン:1665他
ぷよ譜:
 千早/究極連鎖法(12手聴牌、13手発火)
 律子/究極連鎖法(10手聴牌、12手発火)
寸評:
千早は連鎖尾(4・5連鎖目)を左端で作る基本方針から、左が高くなる特徴があるのが発火前の形から見て取れます。
今回も速攻に対して緊急発火不能、あるいは出来ても1連鎖程度と脆弱な形ですね。全体の精査はしていませんが、千早の積み方にはそうなりがちな傾向があるや否や。

一方律子は配ぷよ次第という事もあり、今回中盤までは概ね平坦な積み方になっています。そして6手目から中央高く積み上げられた事で「横移動・落下距離のロスを減らす」方針が実を結びました。千早の所要手数や1度のちぎりを別にしても、最終的に積込速度に1手弱の差がついています。
完成までちぎり0でゴミも少なく、千早戦では生きませんが発火の道筋も赤(2連鎖ダブル)、紫(4連鎖)と複数ある等、速攻に対しても対応力が高い積み方なのも凄いですね。

側開幕の律子は8手速攻から17手の追い討ち。クイックになる形ではありませんが、ちぎり0もあり見事に刺さりました。千早からの反撃もなくそのまま快勝。
横移動分の時間ロスを減らす為、中央寄りに積み始めるという特徴は最初から表れていますね。


5戦目
配ぷよパターン:1538他
ぷよ譜:
 千早/究極連鎖法(11手聴牌、13手発火)
 律子/究極連鎖法(12手聴牌、13手発火)
寸評:
千早・律子とも最終形は左〜中央高め、ちぎりも比較的多めで発火速度は僅差となりました。聴牌は千早の方が早かった事から分かる様に、常に律子がぷよ効率で上回れる訳ではないのですが、不要な12手目の組ぷよを1列目下段まで置きにいく操作分のロスが響いた面もありました。また千早は最後もちぎる必要がありましたが、それ抜きでも律子の速度勝ちになります。

中盤を見ると、千早は7手目まで赤発火の2ダブ、10手目まで黄発火の3連鎖を打てますが、連鎖構築の過程でそれら発火点を塞ぐ形になっています。本命の起爆点以外に3連結の露出が少ない、という事です。
一方律子は、もしかすると通以降のプレイヤーの特徴なのかも知れませんが、この試合であれば7手目以降いつでも緑発火の2連鎖ダブルを打てる等、(多色で)複数の発火点を可能な限り保持するよう心掛けている様に思えます。
1試合目の律子の様に、今後雪歩以外も速攻を選択肢に入れる様になるのであればこの辺で対応力に差がつきそうです。


7戦目
配ぷよパターン:3310他
ぷよ譜:
 千早/究極連鎖法(13手聴牌、14手発火)
 律子/究極連鎖法(12手聴牌、13手発火)
寸評:
千早はこの試合も左〜中央が高い形。積込速度で半手分の差をつけられ、1手遅れの発火。構築過程で発火点が作られては埋められ、という繰り返しにはなっていますが、緊急でも2〜4連鎖は打てる形になっています。強いて挙げるなら11手目で黄発火がなくなった後は14手目の本命発火まで緊急の黄発火では1連鎖にしかならず、遅めの潰しで埋め立てられてしまう脆弱性がある位でしょうか。

律子はやはり中央山なり。8手目では紫発火2連鎖しかありませんが、9手目で本線が黄発火4連鎖可能な状態になっており、受けの広さではやはり分がありそうです。お互いちぎりなしに無理に拘らない様にはしていますが、基本方針が生きて速度で勝れました。


8戦目
配ぷよパターン:299他
ぷよ譜:
 千早/究極連鎖法(13手聴牌、14手発火)
 律子/究極連鎖法(13手聴牌、14手発火)
寸評:
千早は鉤メイン、連鎖尾の完成が早く7手目時点で赤が来れば3連鎖は出来る形。この1戦お互い組み込めないぷよが多めでごみが目立ったのですが、端に寄せる/捨てる方針故まわし勝負で優位に立てました。

律子はこれも山なりの積み方ですが、途中では発火が難しかったり連鎖が繋がらない形。所要手数は千早と同じですが、積込速度では半手〜1手弱程度の優位があったと思われます。
しかし本人が語った通りゴミも真ん中に集り易いという負の側面が響いてしまいました。速度・効率で圧倒出来る相手であれば問題になる事はなかったでしょうし、律子の見立てが甘く軽視していた要素にしてやられた、という所でしょう。
果たして本線発火後躊躇なく緑を消しにいっていれば間に合ったかは微妙な所です。律子も「多分」と確信は持てない様子でした。


9戦目
配ぷよパターン:76他類似含め多数
ぷよ譜:
 千早/特化4連鎖(10手聴牌、12手発火)
 律子/究極連鎖法(未聴牌、10手発火)
寸評:
はい、漸く「例の配ぷよ」がお披露目されました。当ブログのぷよぷよ関連記事もご覧の方はじめ、ぷよm@sの大百科掲示板常連の方も大方予想していた通りの4色循環、作中は4色ループと呼ばれた特徴ある配ぷよです。

1手目から「緑黄」「赤紫」が繰り返されますが厳密には128手1セット全てが綺麗な循環になっているものは恐らくなく、早ければ6手目に「赤黄」が現れる等所々に異分子が混ざります。
ただ決着までの所要手数が少ない初代であれば異分子が現れぬまま決着がつく事も珍しくなく、一まとめで扱って問題ないでしょう。
この配ぷよには個々の仕掛けの完成がとにかく遅くなるという特徴があります。2色分が7手目、4色分が8手目に集まるまで、仲良く1〜3個ずつしかぷよが揃いません。そこから更に1連鎖分のぷよが集まるには15手目を待たねばならず、4連鎖ダブルや5連鎖での致死狙いでは遅れを取りかねません。
(因みに2連鎖マルチでも相応に手数はかかる/仕掛けと火力の両立は難しい様です)

これを事前に知っていた千早は決め打ちの4連鎖。「完全致死(5連鎖)じゃない」との指摘も見掛けましたが、前述の理由でこれが正解です。速攻から掘り合いに持ち込むなり打ち方は色々と考えられますが、おじゃま59個と大きめの4連鎖になっているのが千早向けですね。

一方初見だった律子は戸惑いもあり大きく手が遅れました。迷いながらも「4連鎖で発火すべきか」という点に至ったのはさすがですが、2手強先行された挙句先制発火され、火力負けしてしまいました。
ぷよの流用が効かない大きめの被弾後に発火可能になるのは早くても7手先故と、生き延びるのが難しい事もぷよ譜から見て取れます。


10戦目
配ぷよパターン:4276他
ぷよ譜:
 千早/究極連鎖法(11手聴牌、12手発火)
 律子/4連鎖ダブル(12手聴牌、13手発火)
寸評:
千早は今回最速、小さなちぎり2度の12手発火。途中発火では1〜2連鎖程度ですが速攻を問題にしない可能性もあります。

律子は11手辺りでダブルを意識したのでしょうか。紫がもう1つあれば5連鎖にしていたのでしょうが、可能性を残しつつも11・12手目で代わりの仕掛けを完成させました。
ちぎり0で1手遅れの13手発火ですが、連鎖完了速度では千早に先んじました。が、ダブルが4/5の計9と不完全致死故に火力負けです。初代のおじゃまぷよ算の知識が不完全で4/5では足りない事を十分認識していなかった可能性もありますが、どの道ここを逃すと起爆が大きく遅れますし負け必至だったでしょう。
パラマストーナメント前哨戦の巻。律子の参加が確定しました。一度抜けた故最下位(10位)に入れるのか、あるいは美希の5位、抜ける前を元にした暫定7位に入れるのか、それ次第でカードが変わって来ますし対戦表の発表が楽しみです。

閑話休題。対戦経験は少ない設定ですが、速攻を受ける事も意識してか発火点の確保・維持が常に念頭に置かれるのが通以降のプレイヤーの特性、という事になるんでしょうか(正確な所は分かりませんが)。それなりに掘りスキルもありますし、欠点らしい欠点が見当たりません。

千早は受けはともかく中盤辺りは自分から速攻を仕掛けられる形になっている事もそう珍しくないのですが、掘り合いを苦手としている限りは総合力では律子には及ばず終いでしょう。今回注視してみた対応発火のし易さという観点からみて、掘りスキル抜きでも速攻相手には分が悪い様に見えます。5連鎖特化の方針を打ち出したばかりですが、早速問題点も幾つか見えて来て今後どうするやら。手段を選ばなければ、百選練磨の小鳥なら掘り合いに持ち込んで千早を概ね圧倒出来るでしょうし。
posted by nightfall at 13:21| Comment(0) | ぷよm@s | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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